基本的に以下のとおり修練を行っていますが、日によって内容が変わることもあります。
少林寺拳法では修練の前後に全員で道場の清掃を行います。この清掃など様々な作業を少林寺拳法では「作務」と呼び、大切な修行の一つとしています。道場を使う前の作務は気持ちよく修練できる場をつくるために行い、使用後の作務は感謝の意味を込めて道場をきれいにして帰宅する意味を持ちます。
健康な身体と健全な精神とのバランスのとれた自己を確立するための修行の一つで、真剣に修練に取り組むために心を集中させる時間です。
基本の修練では主に突き蹴りや受けの修練を行うほか、身を護るための受身の修練も行います。また、突き蹴りを組み合わせて移動しながら行う移動稽古も行うこともあります。
少林寺拳法は見習いからはじまり、8級(一般は6級から)、7級…初段、二段、三段と段位が上がります。段位は昇格考試に合格することにより上がっていきますが、資格が上にいくと新しい技の修練を行うことができるようになります。
ここでは自分の資格に応じて技の修練を行います。
少林寺拳法の拳士は、自己の可能性を信じる生き方ができる人間、主体性を持った生き方ができる人間、他人の幸せを考えて行動できる人間、正義感と勇気と慈悲心をもって行動できる人間、連帯し協力し合う生き方ができる人間になることを大人も子供も目指します。
小学1年生~6年生の子供達を少年部と呼びます。道場では、子供たちが正義感と勇気を兼ね備えた強くてたくましい青年になるよう、少年部の頃からしっかりと指導をしています。子供達もそんな指導者の思いに応えようと元気一杯に修練を励んでいます。
最近では武道を志す女性が増えているようです。私たちの道場でも女性がイキイキと技を磨いています。護身術の要素がある少林寺拳法は力の弱い女性でも修得しやすく、全国でも女性に人気の武道と言っても過言ではないと思います。
学校も会社も違う者同士が多方面より集い、少林寺拳法を通じて切磋琢磨しています。地域スポーツクラブでは味わえない魅力がこの広島基町道院にはあります。利己主義が蔓延する現代において、損得勘定抜きで付き合える仲間との修練は貴重な財産となっています。
人生遅すぎることはありません!スポーツの世界では「引退」という言葉がありますが、広島基町道院にはありません。わが道院では生涯現役を貫く多数の拳士が青春を謳歌しております。体力に自信の無い方でも問題ありません。これから何か新しいことを始めようと思う方でも、少しでも興味を持った方、まずは修練の様子を見学してみませんか?いつでも見学・入門歓迎しておりますのでお気軽にお問い合せください。⇒お問い合せフォームへ
※修練日は基町道院の紹介に修練日程を記載しております。
お問い合せの際、受付担当者へお問い合せいただいてもかまいません。